"知らなきゃ損" ブログ

2026.10.04

緊急で入院することになったら:最初に知っておきたいことまとめ

 知らなきゃ損 No69

〜とある井戸端会議30〜


いつもの喫茶店で、優子さん・潤子さん・恵さんの3人がコーヒーを飲みながら話しています。

*

潤子さん
「ねえねえ、聞いて。友達のお母さんがこの前、突然救急車で運ばれたんだって」

優子さん
「えっ、それは大変!でも、そういうときって家族は何を持って病院へ行けばいいの?」

*

潤子さん
「それがね、友達も慌てちゃって。『お薬手帳はどこ?保険証は?普段飲んでいる薬は?』って、

何にも分からなかったんだって」

恵さん
「実はね、突然の入院で家族が困るのは、お金や相続よりも先に、そういう“本人しか知らない情報”なのよ」

*

優子さん
「なるほど。でも、元気なうちから入院の準備なんて、なかなか考えないわよね」

恵さん
「そうなの。だからこそ『知らなきゃ損』なのよ。

たとえば、最低限こんなことは家族に分かるようにしておくと安心よ」

*

例えば

① 普段飲んでいる薬
② かかりつけの病院やお医者さん
③ 緊急時に連絡してほしい人
④ 健康保険や医療に関する情報
⑤ 本人が意思を伝えられないとき、医療についてどう考えているか

*

潤子さん
「うわぁ……私、自分のことでも全部すぐ答えられるか自信ないわ」

優子さん
「まして親のことなんて、もっと分からないかも」

*

恵さん
「大切なのは、“もしもの時になってから探す”んじゃなくて、

“元気な今のうちに家族で話しておく”ことなのよ」

*

突然の救急搬送や入院は、ある日突然やってきます。

元救急救命士として感じてきたのは、いざという時、

家族が本人の大切な情報を知らずに困ってしまうことがある、ということです。

*

だからこそ、元気なうちに話しておく。

そして、大切な情報を繋ぐノートにまとめておく。

それだけでも、「もしも」のときの家族の負担は変わってきます。

*

分からないことは聞いてね

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2026.09.17

母が元気なうちに伝えたかった言葉を今伝える理由――後悔を減らすために

知らなきゃ損 No68

〜とある井戸端会議29〜


〜母が元気なうちに、話しておけばよかった〜

*

ある日の午後、いつもの喫茶店

優子さん:
「この前のお茶会でね、60代のご夫婦とご兄弟から、お母さんの認知症について話を聞いたの」

潤子さん:
「お母さん、今はどんな様子なの?」

優子さん:
「認知症が進んでいるそうよ。それでみんな『元気なうちに、

もっといろいろ聞いておけばよかった』って後悔していたの」

*

潤子さん:
「でも、親に財産や介護の話をするのって難しいわよね。

まだ元気なのに、縁起でもないって思われそうで……」

恵さん:
「そうよね。でも、認知症で判断することが難しくなると、

本人がどうしたかったのか確認できなくなることがあるのよ」

*

優子さん:
「通帳や保険がどこにあるのか、介護が必要になったらどう暮らしたいのか。

そういうことも聞けなかったそうよ」

*

潤子さん:
「元気なうちは、“まだ先でいい”って思ってしまうものね」

恵さん:
「だから、いきなり相続の難しい話をしなくてもいいの。

まずはお茶を飲みながら、『これからどんな暮らしをしたい?』と聞くことから始めればいいのよ」

*

優子さん:
「お金の準備だけじゃなくて、本人の思いを聞いておくことが大切なのね」

恵さん:
「そう。元気な今だからこそ、話せることがあるのよ」

*

潤子さん:
「私も今度、母と話してみようかな。後悔してからでは遅いものね」

優子さん:
「“まだ大丈夫”じゃなくて、“今ならできる”ね」

*

〜知らなきゃ損 ワンポイント〜

認知症への備えは、本人が元気で判断できるうちに始めることが大切です。

  • 財産や契約を一覧にする
  • 介護・住まい・医療の希望を聞く
  • 大切な書類の保管場所を共有する
  • 必要に応じて専門家へ早めに相談する

「まだ元気だから」ではなく、「元気な今だから」話しておきましょう。



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2026.09.04

今、突然倒れたらどうする?自分と大切な人を守る緊急時の備え

 知らなきゃ損 No67

〜とある井戸端会議28〜


ある日の午後、いつもの喫茶店。

コーヒーを片手に、いつもの三人がおしゃべりをしています。

*

潤子さん

「ねえねえ、この前ご近所のご主人が急に倒れて救急車で運ばれたんだって。

奥さんがすごく慌ててたって聞いてね、

もし自分の家族だったらと思うと、急に不安になっちゃって。」

*

優子さん

「うん、分かる。でも病院に運ばれたら、お医者さんが何とかしてくれるんじゃないの?」

*

恵さん「もちろん治療はしてくれるんだけど、実はその時に家族が答えられなくて困ることが、たくさんあるのよ。」

*

潤子さん

「えっ、例えば?」

*

恵さん

「『持病はありますか?』とか、

『普段飲んでいるお薬は?』とか、

『アレルギーは?』

『かかりつけの病院は?』って聞かれることが多いんだけど、

家族でも分からないことって、本当に多いのよ。」

*

優子さん

「言われてみればそうね、主人が毎日飲んでる薬、

袋は見たことあるけど、名前なんて全く分かんないわ。」

*

恵さん

「実はね、元救急救命士のうーさんも、『病気やけが以上に困るのは、情報が分からないことなんです』って話してたの。」

*

潤子さん

「なんか、はぁって感じ。終活って、亡くなってからのことだと思ってたけど、そうじゃないのね。」

*

恵さん「そうなの。元気な今だからこそできる『もしもの備え』なのよ。」

*

優子さん

「でも、全部覚えておくなんて無理よ。」

*

恵さん

「だからこそ『繋ぐノート』みたいに、一冊にまとめておくことが大事なの。

お薬のこと、病院、連絡先、本人が望む治療なんかね」

*

潤子さん

「なんだか少し安心した。私も今日帰ったら、主人と少し話してみようかな。」

*

優子さん

「私も。元気だからこそ、今のうちに準備しておくことが、家族へのプレゼントになるのね。」

*

恵さん

「そう、そのとおり。終活は人生の終わりの準備じゃなくて、

今を安心して生きるための準備なのよ。」

もしもの時、本当に家族を助けるのはお金だけじゃなくて、

必要な情報と、あなたの想いが残されていること。

それが家族にとって何より心強い支えになるんだと思う。

*


まずは、今日、家族と5分だけ話してみましょう

その第一歩として『繋ぐノート』を書き始めてみることをおすすめします。

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2026.08.20

暗号資産は怖いのか?初心者が知るべきこと

 知らなきゃ損 No66

〜とある井戸端会議27〜

暗号資産ってやっぱり怖い?

ある日の午後、いつもの喫茶店。

優子さん:
「ねえ、潤子さん。最近『暗号資産』ってよく聞くけど、なんだか怖くて手が出せないのよ」

潤子さん:
「私もそう思ってた! ニュースでは『何倍になった!』とか『大暴落!』とか、そんな話ばかりじゃない? ギャンブルみたいで不安だわ」

恵さん:
「そのイメージを持っている人、多いと思うわ。でもね、本当に怖いのは『暗号資産』そのものというより、よく分からないまま始めてしまうことなのよ」

*

潤子さん:
「えっ? 恵さん、暗号資産やってるの?」

恵さん:
「実は私も最近、興味を持って勉強しながら少しずつ触れているところなの」

優子さん:
「へぇ〜! 恵さんでも、まずは勉強からなのね」

恵さん:
「もちろんよ。いきなり大きなお金を入れるんじゃなくて、まずは『どういう仕組みなのか』『どうして価格がこんなに動くのか』『どんなリスクがあるのか』。そこを知るところから始めたの」

*

潤子さん:
「でも、暗号資産って普通の投資とは違うんでしょう?」

恵さん:
「違うところはもちろんあるわ。特に価格の動きが大きいから注意が必要ね。でも、お金を運用するときの基本的な考え方には共通するところもあるのよ」

優子さん:
「例えば?」

恵さん:
「生活に必要なお金まで使わないこと。一つのものにお金を集中させすぎないこと。そして、『短期間で一気に増やそう』と焦らないことね」

*

潤子さん:
「なるほど。『暗号資産だから怖い』って決めつけるんじゃなくて、まずは何なのかを知ることが大事なのね」

恵さん:
「そういうこと。もちろん、知ったから絶対にやらなきゃいけないわけじゃないのよ。知ったうえで、自分には必要ないと判断するのも立派な選択だから」

優子さん:
「“怖いからやらない”と、“知ったうえでやらない”では、ずいぶん違うわね」

恵さん:
「そうね。投資でもお金のことでも、まずは『知らない』を『知っている』に変えること。それがお金を守る第一歩だと思うわ」

*

潤子さん:
「私も、いきなり買うんじゃなくて、まず暗号資産って何なのか調べてみようかな」

優子さん:
「私も。知らないから怖がっているだけかもしれないものね」

恵さん:
「それで十分。焦らず、まずは知るところから始めましょう」

*

〜知らなきゃ損 ワンポイント〜

暗号資産は、価格の変動が大きく、元本が保証されているものではありません。

「儲かりそうだから」といきなり始めるのではなく、まずは仕組みとリスクを知ることが大切です。

そして、

生活に必要なお金は使わない。
一つに集中しすぎない。
短期間で大きく増やそうとしない。

興味を持ったら、まずは正しい情報を集めるところから。

「知らないから怖い」を、「知っているから判断できる」に変えていきましょう。

*

※金融庁は、暗号資産は日本円やドルなどのように国が価値を保証する「法定通貨」ではなく、価格が変動して損をする可能性があると注意を呼びかけています。また、国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行う事業者には登録が必要です。

金融庁「暗号資産の利用者のみなさまへ」

※暗号資産を取引するときは、利用しようとしている事業者が金融庁・財務局の登録を受けているか確認しましょう。金融庁は登録を受けた暗号資産交換業者の一覧を公表しています。なお、登録業者が取り扱う暗号資産であっても、金融庁・財務局がその価値を保証したり、推奨したりするものではありません。

金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

※暗号資産に関する「必ず儲かる」などの勧誘や、無登録業者を通じた取引には注意が必要です。金融庁は、暗号資産に関する制度や無登録業者への警告などの情報をまとめて公開しています。

金融庁「暗号資産・電子決済手段関係」

*

分からないことは聞いてね

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2026.08.01

スマホの中に眠る遺産を未来へつなぐ方法

 知らなきゃ損

〜とある井戸端会議〜

スマホの中にも遺産があるの?


ある日の午後、いつもの喫茶店。


優子さん:
「この前、知り合いのお父さんが亡くなったんだけど

残された家族がスマホを開けられなくて困ったらしいの」

潤子さん:
「スマホが開けなくても、電話会社に頼めば何とかなるんじゃないの?」    

恵さん:
「それが、簡単ではないのよ。スマホの暗証番号が分からないと、家族でも中を見るのが難しいことがあるの」

*

潤子さん:
「でも、スマホの中にあるのは、写真や電話番号くらいでしょう?」

恵さん:
「今はそれだけじゃないの。ネット銀行や証券会社、電子マネー、ポイント、

毎月料金を払っているサービス、それに暗号資産の情報まで入っていることがあるのよ」

*

優子さん:
「家の中には通帳が見当たらなくても、スマホの中にお金があるかもしれないってことね」

恵さん:
「そういうこと。スマホは、小さな金庫と家計簿とアルバムが一つになったようなものなの」

*

潤子さん:
「毎月料金を払うサービスって、動画や音楽を見るもの?」

恵さん:
「そうね。ほかにも、買い物の会員、データの保管、健康アプリなどがあるわ

家族が契約に気づかなければ、亡くなったあとも料金が引き落とされることがあるの」

*

優子さん:
「それは困るわ。いらない契約なのに、払い続けてしまうかもしれないのね」

恵さん:
「だから元気なうちに、『スマホの中に何があるか』を家族に分かるようにしておくことが大切なの」

*

潤子さん:
「全部のパスワードを家族に教えておけばいいの?」

恵さん:
「パスワードを誰にでも見えるところへ書くのは危ないわ。

まずは、使っている銀行や証券会社、毎月払っているサービスの名前を一覧にするの」

*

優子さん:
「例えば、『〇〇銀行はスマホで利用』『動画サービスは毎月契約中』と書くのね」

恵さん:
「そう。そして、スマホを開く方法や大切な書類の保管場所を、

信頼できる家族一人に伝えておくの。紙に書くなら封筒に入れて、保管場所を決める方法もあるわね」

潤子さん:
「暗号資産も、スマホの中にあるの?」

恵さん:
「正確には、スマホから取引所などに入って確認することが多いの。

家族が持っていることさえ知らなければ、見つけられない可能性があるわ」

*

優子さん:
「見つからなければ、そのまま消えてしまうの?」

恵さん:
「データがすぐ消えるとは限らないけれど、必要な情報が分からず、動かせなくなることはあるわ。

それに暗号資産も、お金に換えられる価値があれば、相続の対象になるのよ」

*

潤子さん:
「使えないのに、相続の手続きが必要になることもあるの?」

恵さん:
「そうなの。だから、暗号資産の種類や利用している会社、相談できる相手を記録しておくことが大切なのよ」

*

優子さん:
「iPhoneには、亡くなったあとのための機能もあるって聞いたことがあるわ」

恵さん:
「『故人アカウント管理連絡先』という機能ね。

あらかじめ信頼できる人を登録しておくと、必要な書類などを用意して、写真やメモなど一部のデータを受け取れる仕組みなの」

*

潤子さん:
「それなら、何でも見てもらえるの?」

恵さん:
「いいえ。保存しているパスワードや支払い情報など、見られないものもあるの。

どのサービスでも同じではないから、それぞれの決まりを確認しないといけないわ」

*

優子さん:
「スマホを持っているだけで安心していたけど、家族が分かるようにしておかないと意味がないのね」

恵さん:
「そうね。スマホの中身を全部見せる必要はないのよ。

『何があるか』『困ったときに誰へ連絡するか』だけでも残しておけば、家族の負担はずいぶん軽くなるわ」

*

潤子さん:
「まずは、毎月お金を払っているものを書き出してみようかな」

優子さん:
「私もスマホの中の財産を点検して、家族に伝えておくわ。これも大切な“今を生きる準備”ね」

*


〜知らなきゃ損 ワンポイント〜

  • スマホの中には、写真だけでなく銀行、証券、電子マネー、ポイント、暗号資産などの情報もあります。
  • 暗証番号やIDが分からないと、家族でも確認や解約が難しくなることがあります。
  • 暗号資産も、価値があれば相続税の対象になる場合があります。
  • 今日からできることは、利用中のサービスを紙に3つ書き出し、保管場所を家族一人に伝えることです。


※国民生活センターは、端末のロック解除方法や契約中のサービス、ネット上の金融資産について記録し、家族に伝える準備を勧めています。国民生活センター「今から考えておきたいデジタル終活」


※Appleの「故人アカウント管理連絡先」では、写真やメモなど一部のデータへアクセスできますが、保存されたパスワードや支払い情報などは対象外です。Apple公式サポート


※国税庁は、相続によって取得した暗号資産は相続税の対象になると案内しています。国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」


*

分からないことは聞いてね

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2026.07.20

今さら聞けない医療費控除の基礎を徹底解説

知らなきゃ損 No.63

~とある井戸端会議 24~

今更だけど 医療費控除

*

ある日の午後、いつもの喫茶店

*

優子さん:

カフェのテーブルで優子がレシートの束を広げながら言う

「これ取っておいて正解だったかも」

*

潤子さん:

「え? ポイントでもつくの?」と首をかしげると

*

恵さん:

「ポイントじゃなくて医療費控除よ」笑って答える

年間で自分や家族の医療費を合算して、一定額を超えたら税金が軽くなる仕組み

通院の交通費も対象になることがあるの」

*

潤子:

「家族分を合算できるってすごいじゃん

じゃー 市販の風邪薬も全部OK?」と身を乗り出すと

*

恵さん:

「そこは注意」と首を振る

「そこがね、ちょっと注意なのよ 普通の風邪薬は基本ダメなことも多いの」

*

「でも、セルフメディケーション税制っていう別枠があったりして

対象マークがついてる薬なら条件次第で使えるのよ」

*

優子:

「へー、対象マークって見たことないかも」

今日帰りにちょっと見てみよっ」と笑って言う

*

恵さん:

「まずは捨てずにためるところから始めよっか」

*

その後、3人はドラックストアに向かいました


*

分からないことは聞いてくださいね

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2026.07.06

予測市場って何?未来を賢く予測する新しい意思決定の仕組みを解説

知らなきゃ損 No.62

~とある井戸端会議 23~

AIがお金を増やしてくれる時代!?

*

ある日の午後、いつもの喫茶店

*

優子さん:
「この前、暗号資産の勉強会へ行ってきたんだけど、

AIがお金を増やす手伝いをしてくれる時代になってるって聞いて、びっくりしたの!」

 *

潤子さん:
「えっ!? AIがお金を増やすの? そんなこと本当にできるの?」

*

恵さん:
「AIがお金を作るわけじゃないのよ。
例えばスーパーAではリンゴが100円、スーパーBでは120円だったら、

100円で買って120円で売れば20円の利益になるでしょ?」

*

優子さん:
「それなら分かる!
安いお店で買って、高いお店で売るってことね。」

*

恵さん:
「そうそう。
お金の世界でも、同じものなのに少しだけ値段が違うことがあるの。
その差を利用して利益を出す方法を『アービトラージ(裁定取引)』っていうのよ。」

*

潤子さん:
「なるほど。でも、その違いを見つけるのって大変そう。」

恵さん:
「人が探すのは大変だけど、AIは24時間休まず何千もの取引を見続けられるの。
『ここは少し安い』『こっちは少し高い』という値段の違いを見つけるのが得意なのよ。」

*

優子さん:
「AIって本当に働き者なのね!」

潤子さん:
「そういえば、『予測市場』っていう言葉も聞いたことがあるけど、それって何?」

*

恵さん:
「例えば『明日のサッカー、日本代表は勝つかな?』

『来月、お米の値段は上がるかな?』みたいに、みんなが未来を予想して参加する仕組みなの。
参加する人が多いほど、『みんなはこう考えているんだな』という目安にもなるのよ。」

*

優子さん:
「未来のアンケートみたいな感じね!」

恵さん:
「そんなイメージで大丈夫。
そしてAIは、その予測市場でも『こっちは少し安い』『あっちは少し高い』という違いを見つけて、

利益になるチャンスを探しているの。」

*

潤子さん:
「AIって、お昼も夜も休まず働いてくれるんだね。」

恵さん:
「でも勘違いしちゃいけないのは、『AIを使えば誰でも簡単に儲かる』という話ではないこと。
値段はすぐ変わるし、手数料もかかるし、失敗することもあるの。
だから、よく勉強して仕組みを理解することが大切なのよ。」

*

優子さん:
「昔は銀行に預けるだけだったけど、

これからはAIや新しいお金の仕組みも少しずつ知っておいたほうが良さそうね。」

*

潤子さん:
「うん。知らないと損する時代になってきたのね」

恵さん:
「お金は増やすことよりも、『まず知ること』が大切。
時代はどんどん変わっているから、少しずつ勉強していけば十分よ。」

*

~知らなきゃ損 ワンポイント~

AIは魔法ではありません

でも、私たちが寝ている間も 世界中の情報を調べ続けることができます

これからは「AIを使う人」と「AIを使わない人」で、情報の差がますます大きくなります

新しい技術は、「怖いから避ける」のではなく、「まずは知ること」から始めてみましょう

*

分からないことは聞いてね

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2026.06.25

暗号資産の波が来た今こそ知っておきたい

 知らなきゃ損 No61


〜とある井戸端会議 22〜


暗号資産の波が・・・

*

ある日の午後、いつもの喫茶店。

*

優子さん:

「実は私、最近暗号資産(通貨)の勉強会行ったんだけど、びっくりしたの!

暗号資産(通貨)の取引所って、むちゃくちゃ手数料で儲かってるんだって。だから1年定期の利息も桁違いに凄いの」


潤子さん:

「暗号資産(通貨)ってよくわからないわ なんか胡散臭そうね」


恵さん:

「セキュリティーが問題よね! でも日本では円(通貨)は銀行の支店があれば送金したりできるけど、そもそも海外に銀行がなければ送金できないわよね。」

「暗号資産(通貨)は、インターネットが繋がっていれば世界中の誰にでも通貨を送れることができる非常に便利なものよ。」


優子さん:

「そうそう、実際はブロックチェーンとかで解読できないような仕組みがあるらしいの それでセキュリティが保たれてるらしいの」


恵さん:

「日本は昔、仮想通貨(暗号資産)という呼び方でビットコインがデビューしたけど 誰も信用していなかったの!」

「そして日本の暗号資産の取引所の大手(B社やC社)は仮想通貨(暗号資産)を盗まれたんだって だから仮想通貨(暗号資産)は盗まれるという悪いイメージがついたらしいの」


優子さん:

「そういえば、世界基準で見ると 日本の暗号資産の取引所は、セキュリティーがゆるいことで有名らしいわ。

例え話で「家を出る時、鍵を閉めないレベル」と言われてるらしいわ」


潤子さん:

「なにそれ ありえない」


恵さん:

「海外の取引所は、セキュリティが厳しいのよ パズルを合わせたり、メールを確認して1分以内に入力しないといけないとかね」


潤子さん:

「海外の取引所なんて全然わからないわ」


優子さん:

「暗号資産の投資は94%は詐欺だと言われてるらしいの! だから騙されないようにもっと勉強しないといけないかも」


恵さん: 

「これからは、暗号資産も一つの通貨として当たり前になるかもしれないから、今のうちからちゃんと勉強してしておくと安心だよね。」


さっそく3人は暗号資産の勉強会情報を調べだしました

*

 

分からないことは聞いてね

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2026.06.06

給付付き税額控除とは何か?しくみと実例でわかる!

知らなきゃ損 No60


〜とある井戸端会議 21〜

給付付き税額控除って

*

ある日の午後、いつもの喫茶店。

*

優子さん:
「最近ニュースで『給付付き税額控除』って聞いたんだけど、何のことか全然分からないのよ。」

潤子さん:
「私も聞いたわ。名前からして難しそう。」

*

恵さん:
「確かに難しそうに聞こえるけど、実は考え方は意外とシンプルなのよ。」

優子さん:
「そうなの?」

恵さん:
「例えばね、国が『1人5万円の所得税減税をします』と言ったとするでしょう。」

潤子さん:
「5万円戻ってくるならうれしいわね。」

*

恵さん:
「ところが、もともと払っている所得税が3万円しかない人はどうなると思う?」

優子さん:
「5万円じゃなくて3万円しか戻らない?」

恵さん:
「その通り。普通の減税は、払っている税金以上は戻せないの。」

潤子さん:
「なるほど。」

*

恵さん:
「でも給付付き税額控除なら違うのよ。

税金が3万円しかなくても、残りの2万円を給付金としてもらえるの。」

優子さん:
「だから『給付付き』なのね!」

*

ところが問題が…

*

潤子さん:
「それなら良い制度じゃない。」

恵さん:
「ところが会社の事務作業が大変なのよ。」

優子さん:
「どういうこと?」

恵さん:
「会社は毎月の給料から所得税を計算しているでしょう。」

「誰がいくら税金を払っていて、5万円との差額がいくらなのかを計算して、

国に報告して、さらに給付まで管理しないといけなくなるの。」

潤子さん:
「それは大変そう。」

*

恵さん:
「実は2024年の定額減税の時も、

多くの会社から『手続きが複雑すぎる』という声が出たのよ。」

優子さん:
「そうだったのね。」

*

政府はどう考えているの?

*

恵さん:
「そこで政府は、『減税という形をやめて、

給付金に一本化した方がいいのではないか』と考えているみたいなの。」

*

潤子さん:
「どういうこと?」

恵さん:
「例えば本来なら、

・減税3万円
・給付2万円

だった人に対して、最初から5万円を給付するの。」

優子さん:
「それなら会社は計算しなくて済むわね。」

恵さん:
「そう。中小企業の負担を減らそうという考え方ね。」

*

本当の目的は別にある?

*

優子さん:
「でも、そもそも何でこんな制度を考えるの?」

恵さん:
「実は国の本当の目的は『働く人を増やしたい』からだと言われているの。」

潤子さん:
「働く人を増やす?」

*

恵さん:
「今の日本は少子高齢化で人手不足でしょう。」

「パートで働く人の中には、年収の壁を超えないように勤務時間を調整している人も多いの。」

優子さん:
「ああ、『103万円の壁』とか『106万円の壁』とか聞くわね。」

*

恵さん:
「そうそう。」

「壁を超えると税金や社会保険料が増えるから、

『これ以上働いても手取りがあまり増えない』と思ってしまう人がいるの。」

*

ごほうびをつけて壁を超えてもらう

*

潤子さん:
「それで給付金が関係するの?」

恵さん:
「例えばよ。」

「年収160万円以下の人には5万円。」

「年収160万円を超えて働いた人には10万円。」

「こんな仕組みになればどう思う?」

*

優子さん:
「それなら壁を超えて働いた方がお得ね。」

恵さん:
「そうなの。」

「壁を超えた人にごほうびを出すようなイメージね。」

潤子さん:
「なるほど。働き控えを減らしたいのね。」

恵さん:
「そういうこと。」

*

高所得者には徐々に減るかも

*

優子さん:
「じゃあ年収が高い人もずっと10万円もらえるの?」

恵さん:
「そこは違うみたい。」

「例えば年収350万円を超えたあたりから少しずつ給付額を減らしていって、

年収500万円ぐらいになれば給付はゼロ。」

潤子さん:
「なぜ?」

恵さん:
「国としては、給付金で働く後押しが必要なのは主に低所得者やパート勤務の人たちだと考えているからね。」

*

3人のまとめ

*

優子さん:
「最初は難しい制度だと思ったけど、働く人を増やすための仕組みなのね。」

潤子さん:
「ただのお小遣いじゃなくて、人手不足対策でもあるのね。」

恵さん:
「その通り。」

「給付付き税額控除という名前は難しいけれど、

簡単に言えば『働く人を応援しながら生活も支える制度』と言えるかもしれないわね。」

*

優子さん:
「これから制度の内容がどう決まるのか注目だわ。」

潤子さん:
「知らなかったらニュースを見ても意味が分からなかったわ。」

恵さん:
「だからこそ、知らなきゃ損なのよ。」

*

 

分からないことは聞いてね

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2026.05.29

「ゼロで死ぬ」という言葉の真意に迫る—誤解と現実を読み解く新しい視点

 知らなきゃ損 No59


〜とある井戸端会議 20〜

「ZEROで死ぬ」

*

いつもの喫茶店で

優子さん、潤子さん、恵さんの3人がおしゃべりしてます

*

優子さん:

「最近ね、お金を使うのが怖いのよ」

潤子さん:

「わかるわ~」

「スーパーで買い物しても、お金が減ったなぁって思っちゃう」

*

優子さん:

「旅行も行きたいんだけど、『そのお金を貯金した方がいいかな』って考えちゃうのよ」

恵さん:

「2人とも真面目ね」

「でもね、お金って貯めるためだけにあるわけじゃないのよ」

*

潤子さん:

「えっ?違うの?」

恵さん:

「例えば1,000円でパンを買ったら、お金がなくなったんじゃなくて、パンに変わっただけでしょう?」

優子さん:

「あっ、そういう考え方ね」

恵さん:

「旅行なら思い出になるし、お孫さんと出かけたら楽しい時間になる」

「お金は幸せと交換する道具なのよ」

*

潤子さん:

「でも老後が心配だから、ついつい貯めてしまうのよね」

恵さん:

「もちろん貯金は大切よ」

「でもね、最近読んだ本に面白いことが書いてあったの」

優子さん:

「どんな本?」

恵さん:

「『ゼロで死ぬ』という本なんだけどね」

*

潤子さん

「えっ?」

「お金をゼロにするの?」

恵さん:

「そう聞くとびっくりするわよね」

「でも本当に言いたいことは、お金を残すことばかり考えて人生を終えるのはもったいないという話なの」

*

優子さん:

「どういうこと?」

恵さん:

「例えば70歳になってから世界一周旅行をしようと思っても、体力がついていかないかもしれないでしょう?」

潤子さん:

「あー、それはあるかも」

恵さん:

「60代だから楽しめること」

「70代だからできること」

「80代になると難しくなること」

「実は人生には、その年齢でしか味わえない経験があるのよ」

*

優子さん:

「確かに最近、階段を上るだけでもしんどい時があるわ」

潤子さん:

「私は長時間歩くのがちょっときつくなってきた」

恵さん:

「でしょう?」

「だから本では、お金だけを貯めるのではなく、元気なうちに経験に変えましょうと言っているの」

*

潤子さん:

「経験?」

恵さん:

「例えば旅行」

「友達とのランチ」

「夫婦で行く温泉」

「孫との思い出づくり」

「そういう経験は、一生心の中に残るでしょう?」

優子さん:

「確かに旅行の写真を見ると今でも楽しいものね」

*

恵さん:

「しかもね」

「お金は使ったら終わりじゃないの」

「思い出は何度でも取り出せる」

潤子さん:

「なるほど」

「旅行代は消えても、思い出は残るのね」

*

恵さん:

「だから大切なのは通帳の残高だけを見ることじゃないの」

「そのお金で何を手に入れたか」

「何を経験した」

「誰と時間を過ごしたか」

そこを考えることなのよ」

*

優子さん:

「なんだか気持ちが楽になったわ」

「今までお金を減らさないことばかり考えてた」

潤子さん:

「私も」

「貯金額ばかり見てた」

*

恵さん

「もちろん老後資金は必要よ」

「でも、お金を貯めることが人生の目的になったら本末転倒」

「お金は幸せな人生を送るための道具だからね」

*

今日の知らなきゃ損!

お金は貯めるためだけにあるのではありません

家族との時間

友人との思い出

健康づくり

旅行や趣味

人生でしかできない経験

それらと交換するためにお金があります

*

通帳の数字を増やすことだけを目標にするのではなく

「今しかできないことは何だろう?」


「このお金でどんな思い出を作ろう?」

そんなことを考えてみるのも、豊かな人生の第一歩かもしれません


分からないことは聞いてください


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