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2024.09.23
公正証書って
心変わり の花言葉 ランタナ
見覚えがある人がほとんどかな
名前までは知らないか
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花色がどんどん変わっていきます
花色は気ままに変わっていくわけではありません
花色が変わる順番は決まっています
知らんけど!
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知らなきゃ損
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公正証書って
聞いたことあるでしょうか
普段の生活では関係ないですよね
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いったい何なの?
簡単にいうと
公正証書とは とても大事な約束を紙に書いて
特別な人(公証人)に証明してもらったものです
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たとえば友達と「おもちゃを貸す約束」をしたとします
その約束を紙に書いて
先生に「この約束は本当です」と
証明してもらう感じです
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公正証書は大事な約束を守るために使うものです
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金銭の貸し借りや土地の貸し借り
相続での分け方など
後でトラブルにならないように公正証書で遺すんです
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では
どんな流れで公正証書は出来るんでしょうか
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①まずは士業といわれる人に書類を作成してもらいます
この場合の士業とは、行政書士、司法書士に原案を作ってもらいます
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そしてその内容でよければ
②いよいよ必要書類の準備です
身分証明書や印鑑証明書、契約内容に関する書類です
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③近くの公証役場に連絡して 予約を取ります
④公証人と相談して必要な手続きについて確認します
⑤公証役場に出向き 公証人と内容を確認します
公証人が内容を確認して問題が無ければ、公正証書の案を作成します
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⑥公証人が公正証書を作成し、内容を読み上げます
内容に問題が無ければ当事者全員が署名・押印します
⑦完成した公正証書を受け取ります
公正証書の原本は公証役場に保管され、正本や謄本を受け取ります
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どうでしょうか
大変な作業ですよね
原本は公証役場で 50年以上保管されます
知らんけど!
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それでは公正証書の遺言書の場合
一度書いたら終わりでしょうか
いやいや
人の気持ちもランタナのように心変わりしますよね
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変わる度に
新しく書き直せばいいんですね
常に新しいものが優先されますから
ご安心を!