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2024.12.06
家族信託
控えめな愛 の花言葉 ツバキ
椿と言えば椿姫
真実の愛 素晴らしいです
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ただし
花ごと落ちる椿の花は
お見舞いにはNGです
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知らなきゃ損
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家族信託とはいったい
何でしょうか
大切な財産を家族の誰かに預けて
みんなが安心して使えるようにする仕組みのことです
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そもそも信託とはどういう意味でしょう
遡ることイギリスの十字軍が発祥です
どういうことか
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かつて十字架に出生しようとしていた貴族(委託者)が
信頼できる友人の貴族(受託者)に対して
自分が支配していた領地や領民の管理を任せました
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もし無事に十字軍から貴族が帰ることができたら
友人である貴族(受託者)は
その貴族(委託者)に土地や領民を返還して信託が終了します
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万が一戦死してしまったら
貴族のこどもたち(受益者)が大人になるまで信託は継続します
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貴族のこどもたち(受益者)が大人になったら
そのこどもたち(受益者)を貴族権利者として
土地や領民を返還して信託を終了するという流れになります
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信頼関係の強弱を語るとき
信用・信頼・信託と3つの言葉があります
*信用とは信じて用いること
*信頼とは信じて頼ること
*信託とは信じて託すことです
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信託とはこの中で一番強い信頼関係です
たとえば 赤ちゃんを抱きあげて
手を放してしまったら赤ちゃんの命に関わってしまう
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つまり 受託者の権限は強い
受託者は神にもなりうるともいえます
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だから
強い信頼関係が無いと信託契約はお勧めできません
逆に強い信頼関係があれば
信託契約ほど素晴らしい仕組みはないといえます
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ただ古い考えの古い人は
家族信託に否定的な方もいるのは確かです
監督人がつかないからです
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逆に
任意後見制度は監督人がつきます
だから任意後見制度を推奨する公証人もいます
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公証人により
当たりはずれではないですが
現実ではありありです
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分からないことは聞いてください