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2024.01.10
珠洲トライアスロンは語る
沈黙 の花言葉 ラベンダー
芳醇な香りで高ぶった感情が抑えられる
ラベンダーの香りと 言えば思い出します
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「時をかける少女」という映画
え 知らないって
そんな馬鹿な！
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年代が違うのかな
原田知世ですよ
薬師丸ひろ子ですよ
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興味がある人は
見てくださいね
私の好きな尾道三部作の一つです
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知らなきゃ損
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被害を受けた方や亡くなられた方の
ご冥福を祈ります
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能登半島石川県に珠洲市があります
私が珠洲市を知ったのは
珠洲トライアスロンがきっかけです
25年以上前のこと
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珠洲市は
日本海に面していて
波や潮の流れが激しいことで有名です
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海はプールで泳ぐのとは違い
早い潮の流れで流されたり
頭の上から波をかぶこともしばしば
それでも泳ぎ切った時の達成感は半端ないです
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トライアスロンの競技
3種目の中でも
スイムは
生きている実感を味わえます
大袈裟ですが溺れる危険があるからです
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溺れる人を助けてくれるのが
ライフセーバーです
限界がきて 手をあげると
ライフセーバーが助けてくれます
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私も潮の流れが速くて流され
かろうじてブイにつかまっていた時
ライフセーバーに声をかけてもらいました
浮き輪を差し出され 「つかまりますか」と
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知ってのとおり
浮き輪につかまったら
その時点で棄権となります
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おそらく
酸欠の金魚が口をパクパクしているように
私の泳ぐ姿を見て
声をかけてくれたのでしょう
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「もう少し頑張ります」と返答し
その後何とか泳ぎ切りました
いつもより20分以上
余分に泳いでいた計算です
我ながらよく泳いだと思います
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私は20年以上
毎年 珠洲トライアスロンに参加してきましたが
今でもこの時の記憶は蘇ります
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この経験から
私は今の仕事をしているのだと思います
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人は誰かの助けを受けながら生きている
私はこの時の気持ちを忘れられずに
困っている人のために働いているのかもしれません
＊
何でも聞いてくださいね
