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2023.07.23
相続対策あれこれ
ひたむきな愛情 の花言葉 シコンノボタン
漢字で書くと
紫紺野牡丹(シコンノボタン)と書きます
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紫色は 高貴な雰囲気がします
なんか皇居が連想されます
恐れ多くも・・・。
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知らなきゃ損
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たとえば
銀行や郵便局でお金を下ろしたいとき
本人が出金しますよね
キャッシュカードと暗証番号が分かれば
家族の人でも誰でも出金できます
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普通預金では利息は付きません
まとまったお金は
大切に定期預金にして貯めてきましたよね
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風呂の改修等でまとまったお金が必要になり
定期預金を解約しようとするとき
本人が解約手続きに行かないと解約できません
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本人が行けない場合の
理由は2つ
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1つは 認知症
認知症は誰にとっても無縁ではありません
2025年には730万人
高齢者の5人に1人がなります
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完全に認知症になってしまうと
後見人が必要になった時
後見制度を利用します
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その中でも
認知症かな?っていう程度なら
後見人になって欲しい人を指名して
決めておく方法
任意後見契約が可能です
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事前に公正証書で決めておくと
後見人が必要になった時に
必ず指名された人が後見人になります
その人を
任意後見人といいます
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そのまま放置して
認知症になってしまうと
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後見人が必要になった時
裁判所が選んだ後見人
法定後見人の一択です
初めましての人ですね
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その法定後見人に
土地の権利書や銀行通帳を預けることになります
その方がいい人であってほしいと願うしかないですね
しかも一度その人になると
変更することはないです
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もちろん 無料ではありません
3~5万円払うことになります
毎月ですよ
認知症の方が生きている限りです
長生きすれば 相当の費用です
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そして本人が手続きに行けない理由の
もう1つは
頭はしっかり
しかし身体はちょっと・・・という場合
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この場合に有効なのが
財産管理委任契約があります
管理を委任する財産やその代理権の範囲、管理方法などについて
委任者と受任者との間で細かく取り決めることが出来ます
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簡単にいうと
指名されたものが
預貯金の引き出しや公共料金の支払いを
することが出来るんです
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これには公正証書の契約書で
士業の方に作成してもらわないといけません
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世の中
知らないことが多いですよね
そんな時は身近の専門家に聞くのが一番早いです
相続相談の専門家 です