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贈与
2023.12.27
暦年贈与が変わる
別れの悲しみ の花言葉 キンセンカ
水の精クリティが
太陽神アポロンにかなわぬ恋をしました
*
空のアポロンをずっとみつめているうちに
キンセンカの姿になりましたとさ
*
ギリシャ神話のお話です
なぜか神話って
素敵ですね
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知らなきゃ損
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もういくつ寝るとお正月・・・
懐かしい歌ですが
最近の学校では歌っているのでしょうか
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それはさておき
1月1日から
相続関係で新しいルールがスタートします
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え、知らないって
それでは続きを読んでくださいね
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まずは暦年贈与のこと
暦年贈与とは
1年間(暦年)で贈与額が110万円以下ならば
贈与税がかからない贈与方法のことです
分かりやすいですよね
*
ただし
やり方次第では 単なる贈与とみなされてしまいます
油断大敵です
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そして贈与者が死亡すると
贈与した財産を相続財産に持ち戻す期間が
現在は3年なんですが
来年からは7年に延長されます
*
ということは来年からスタートするので
実際3年よりも延長になるのは、
2027年以降に発生する相続についてですが、
2024年1月1日以降の贈与が対象となります
*
贈与も計画的に早く始めないと
7年以内に贈与者が亡くなると暦年贈与していても
相続財産に戻るということです
骨折り損のくたびれ儲けです
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分からなかったら
取り敢えず聞いてね
2023.08.17
贈与って
厳格 の花言葉 コバノランタナ
小葉のランタナのことです
100日以上咲き続けます
花色を変えながらです
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凄くないですか
茎の断面が四角でトゲがあります
なんか堅物のイメージです
厳格の花言葉も納得ですね
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知らなきゃ損
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贈与って
どういう意味ででしょう?
そんなの簡単じゃん
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AさんがBさんに何かをあげることでしょう
うーん
いや 少し違うかも
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正確には
財産を送る人だけでなく、
もらう人が合意することで成り立つ契約行為
だから 口頭でも贈与は成立するんです
なんかややこしいね
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そうしたら
贈与税は誰が払うのかというと
贈られた人が払うのが贈与税です
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原則として
1月1日から12月31日までの1年間に
受け取った金額に応じて
課税されるんです
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ただ 控除額というのがあって
年間110万円以内だったら
課税されないということになります
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これがいわゆる
贈与税の基礎控除額は110万円
と言われるんです
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たとえば
おじいちゃんが
孫に毎年110万円ずつ贈与を続けたら
10年で 1,100万円の資金が孫に移りますよね
*
これって
贈与税が0円かというと
そんな単純な話ではないんですね
国税庁を甘く見てはいけません
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似た言葉で
都度贈与って
聞いたことあるでしょうか
*
これは扶養義務のある家族間での
生活費や教育費として渡すお金のこと
これは贈与税はかかりません
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ただし
「通常必要と認められるもの」
という但し書きがあります
*
生活費名目でもらったお金を
貯蓄や株式投資で使っていると
贈与とみなされる場合もあるんですね
*
このあたりは
専門家の領域です
素人考えでやっていると
痛い目にあうこともあるのかな
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だから 世の中に専門家がいるんですからね
分からないことは専門家に聞くのがいいかも