"知らなきゃ損" ブログ

2025.08.30

認知症の対策とは

 知らなきゃ損 No 31



認知症と聞くと

どこか遠い話に感じる方も多いかもしれません


でも実際は

50代・60代の今から準備をしておかないと

いざという時に

家族が大変な思いをします

こんな話があります

ある日 母が認知症になった話です

「スーパーで財布を落としたみたいなの」
ある日、母からの電話です


慌てて駆けつけると

財布はカバンの奥に入っていました
その時はホッとしたものの

私は小さな不安を感じました

その後

冷蔵庫に牛乳が3本並んでいたり

ガスコンロの火がついたままになっていたり・・・。


「ちょっと心配だな」と思いながらも

まだ大丈夫だと

自分に言い聞かせていました

そんなある日、母が転んで骨折し

入院します
入院の際は問診票を書かないといけません

持病は?

飲んでいる薬は?

と聞かれても、母は答えられない
私も正確な情報を知らず 慌てるばかり


さらに銀行では

「代理でお金を下ろすには、

後見人の手続きが必要です」と言われる

生活費すら動かせず

本当に困ってしまったんです

認知症になると

どういうことに困るんでしょうか

認知症になると困ることは

飲んでいる薬や持病が分からない

本人の希望(たとえば施設か在宅か

延命治療を望むのか等)

こうした問題は

ある日突然やってきます

どうすればいいんでしょうか

まず

解決策の一つに 

繋ぐノートがあります


もし元気なうちに繋ぐノート

に記録していたらどうでしょうか


  • かかりつけ医や薬の情報
  • 生活状況 担当ケアマネなど
  • 介護や延命治療の希望

これらを書いておくだけで

家族は迷わずに対応できます
本人も「自分の思いを伝えられている」

という安心感を持てます


認知症は

誰にでも起こりうることです
大切なのは

「まだ大丈夫」と思える今から備えること

繋ぐノートは、

未来の自分と家族への“思いやりの手紙”のようなもの


小さな準備が

将来の大きな安心につながります

「自分のために、そして家族のために」
今日から少しずつ、備えを始めてみませんか


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