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2022.12.29
新しい景色を見る
正直 の花言葉 宿根ネメシア
次々と小さな花が咲くさまが
正直なイメージがしますよね
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宿根といっても2~3年で枯れます
知らんけど!
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知らなきゃ損
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今年は
所属している繋ぐ相続サロン®が
4月に全国展開してから
30サロンになりました
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いろいろな事業が新規に動き出し
私自身も成長できたと感じます
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このことで
新しい景色を見ることが出来ました
それはある意味
登山に似ています
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登っている時はつらいけど
頂上に着いたときは見える景色が今までの疲れを癒し
また次の山を登ろうという意欲が湧いてきます
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そういえば忘れかけていた
登山の記憶が蘇りました
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若かりし頃 屋久島を登りました
夏休み 当時の教員グループで
私は最年少の23歳でした
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研修旅行の目的は
亜熱帯から亜寒帯に及ぶ垂直分布を
まじかに観察することです
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私は当時
豊中生物同好会に所属していました
登山も含めて
初めての経験ばかりでした
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行程は山で2泊、民宿1泊
最初に宿泊したのは
大きな岩の下の隙間です
投石岩屋と呼ばれ
そこに寝袋で寝ました
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押しつぶされそうな圧迫感
ほとんど寝れません
翌日は丸一日雨です
休憩も立って休む状態
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この時
ずぶ濡れのポンチョを着て
「何でこんなことしているんだろう」
「もう二度と山は登らん」
と心に誓いました
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先生たちは
歩きながら石を見つけては解説しあって
「これはいい標本やな」といって
持ち帰ります
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当然最年少である
私のリュックの中にです
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その繰り返しで
徐々にリュックの重みも増してきた頃
頂上の宮之浦岳に到着
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雨と霧で視界はゼロ
さすがに
月35日雨が降る
と言われるだけあります
だから屋久島なんですよね
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2泊目は山小屋
山小屋がこんなにありがたいとは
思いませんでした
非常食用のいもが
小屋の片隅に置かれていました
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丸太で作られた山小屋で一泊
翌日は縄文杉
樹齢7,000年といわれる屋久杉です
あまりにも崇高で立ちすくみました
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あとはふもとまで足取りも軽く
民宿のありがたさは忘れません
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メンバーの最年長は49歳
さぞつらかったことでしょう
私も年齢を重ね分かりました
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あれほどつらかった登山ですが
下山して1週間も経つと
また登ってもいいかなと思えるようになりました
それが登山の魅力らしいです
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登山と同じように私の仕事
相続相談の専門家も
来年は新たな展開を迎えます
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そう 新しい山を目指し
新しい景色を見るためです
ワクワク感が止まらないです
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それでは寒い中
よいお年を・・・!