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2022.10.02

知らなきゃ損

 

乙女の純潔 の花言葉 コスモス

この花を知らない人はいないでしょう

色はいまのところ5色

規則正しく花を咲かせます

漢字では、秋桜(あきざくら)と書きます

なぜこれをコスモスと読むのでしょうか

山口百恵の歌が大ヒットしたおかげです

知らんけど

知らなきゃ損

遺言書に関して法令改正って

以前ありましたよね

覚えていますか

自筆証書遺言書保管制度(令和2年7月10日に施行)

令和3年のデータでは

遺言書保管申請件数は 

1万7002件(法務省民事局より)

遺言書として正しい書式かどうかを検認し

保管しています

遺言書の内容までは見ていません

自筆証書遺言の検認件数は

1万9576件(司法統計より)

検認とは遺言書としての書式が

正しいかどうかを家庭裁判所が調べるもの

もちろん 申し出て初めて検認してくれるわけで

相続が発生し

行動を起こさないと 何も始まりません

遺言書の内容まで見ていません

公正証書遺言作成件数は

10万6028件(日本公証人連合会より)

これは公証人が立会いの下

内容を読み上げて 遺言者本人が確認した正式なものです

原本は公証役場にて 何十年も保管されます

安心ですよね

明らかに公正証書遺言が多いですね

私も遺言書を書くんだったら

これをお勧めします

公正証書遺言は

通常は士業といわれる 司法書士や行政書士

時には弁護士に依頼し作成してもらいます

ここで相続をあまり知らない士業の方に依頼するのか

相続専門の士業の方にお願いするかで

内容も変わってきます

それぞれ専門に分かれているんですね

いわゆる得意分野かどうかです

医師を例にとりましょう

歯科医に通っている人が盲腸になり

知らない医師に腹を切られるより

勝手知ったる歯科医に切って欲しいと思うでしょうか?

仮に頼んでも 歯科医が断ります

専門外ですからね

近くの総合病院を紹介するでしょう

同じように

士業の先生も

それぞれ専門があります

中には何でもやりますよ という方もおられるでしょう

ただ専門でやっている人には当然 太刀打ち出来ませんよね

時間も余計にかかり

漏れもあるかもしれません

もちろん それでも良ければいいんです

永年の付き合いで 断り切れないという場合もあるでしょうから

相続の経験のない士業の方は

相続専門の方に助言をもらいながら仕事をします

中には相続専門の方に丸投げする人もいます

いいか悪いか別にして

それが現実であることを知っておいて欲しいんです

事前に知るのは説明ですが

後で知るのは言い訳にしか聞こえませんよね

ほんと知らないことばかりです

事前に知っておいて損することは無いですよね

まさに

知らなきゃ損 です

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