"知らなきゃ損" ブログ

2025年07月

2025.07.28

明朗って

 知らなきゃ損 No27

明朗っていいよね


私は週2回 スイミングスクールに通っています

大人の習い事ですね

スクール生の中では

私は若造になります

ほとんど年上なんです

しかも女性の方が多い

そして

みなさん健康の意識が高い

男性よりも意識が高いのかもしれません

実際 女性の方が長生きだしね

先日、マスターズスイム大会に参加しました

年齢別で一緒に泳ぐんですが

みなさん自分の目標タイムとの戦いです

私も挑みましたが

タイム更新はならず悔しい思いです

スタート前、待機の際

スタート台に立った男性の姿が

まわりと違っていました

少し前傾で

いつ構えるのかなーという感じですが

動きません

スターターもタイミングを見ていたのでしょう

しばらくスタートの合図はなく、静寂の時間

そしてスタートの合図

飛び込んだ男性は明らかに遅い

何げに

電光掲示板を見ると

年齢がなんと95歳と表示

他の選手が全員ゴールした時

残すところ20m

そしてゴール

拍手👏

私がもし同じ年齢まで生きれたら

同じことができるだろうか

無理かな

いや

自分で限界を作ってはいけませんよね

今日は、記録更新はできませんでしたが

生きる元気は貰いました

彼はきっと

前向きな笑顔の絶えない毎日を送っているに違いない

そういえば

今通っているスクールでも

笑顔が素敵な高齢女性がいます

彼女の年齢は88歳です

背中も年相応に曲がっています

おそらくジムの中では

最高齢でしょう

いつも熱心にスクールに入り

上手く泳ごうと研究熱心です

私は彼女に会うとき

「今日もご機嫌うるわしゅう」と声をかけ

「ボーイ」と彼女は私を呼び

ハイタッチします

冗談を言い合って

バカ笑いします

今は

彼女を笑かすのが私の楽しみの一つです

明朗っていいよね

何歳になっても

私は彼女に出会い

明朗でいようと決めたのかも

2025.07.22

もしもの時、どうしたいの?

 知らなきゃ損 No26


「もしも時」どうしたいの?

今日は、少し大切な話をします

それは

ACP(エーシーピー)」と呼ばれるものについて

難しそうな名前ですね

簡単に言うと、

『もしもの時、自分がどうしたいかを

家族や大切な人と話し合っておくこと」です

え?“もしもの時”って、どんな時?

たとえば意識を失い倒れて病院に運ばれたとき

「自分では何も決められない」状態になったら・・・

あなたの代わりに、

誰かが「治療を続けるかどうか」

「どんなケアを受けたいか」など

大事な決断をしなければいけません。

そんなとき

あなたの気持ちや希望がわかっていれば

ご家族も安心して決断できます

 こんな話

今からするなんて縁起でもない

そう思う方もいるかもしれません

でも

「元気なうちに話しておく」ことが

自分らしく生ききるための第一歩です

私たちは、普段

「今日の夕飯はどうする?」って気軽に話せるのに

「もしものとき、延命治療は受けたい?」

「最期はどこで過ごしたい?」って

こんな大事なことは

なかなか話す機会がないんですよね

ACP(人生会議)は特別なものじゃないんです

“会議”といっても

お茶を飲みながら家族と話すだけでいいんです

・自分がどんな医療を受けたいか

・苦しい治療はしたくない・・・

こんな小さな思いでも

大切な“あなたの気持ち”です。

話すことで、家族も救われるんです

私の母は、最期は施設で過ごしました

認知症もあり

延命治療をするかどうか

私が決めることになって 本当に辛かったです

大切な人の気持ちが分からないまま

何かを決めるのはとても重いことなんです

だからこそ

「自分はこうしたい」と伝えることは大切な人への“思いやり”になるんです 

そして伝えるだけでなく

記録することが大切です

繋ぐノートに本人や家族が書き込むのです

その時は明日かもしれないし

10年後かもしれません

時間が経過し 忘れかけていても

繋ぐノートを見れば

「あーそー言えば

10年前に「親父はこうしたい」と言ってたよねー」と

その時、

辛い決断をする家族は救われるんですね

人生の最期はいつ訪れるかは分かりませんが

自分らしく、心置きなく

生ききることが大切です

分からないことは

聞いてくださいね


#お問い合わせ

2025.07.16

空き家のままで・・・

 知らなきゃ損 No25


900万という数字って

何の数字でしょうか?

全国の空き家の戸数です

2003年に比べると

1.4倍に増えています

そういえば、自宅の周りでも

草ぼうぼうになっていたり

ポストにチラシが

ぎっしりだったり・・・

そのまま放置すると

どうなるんでしょうか

まず 固定資産税が毎年かかります

誰も住んでいなくても

土地と建物には税金が毎年かかるんです

家は住んでいないとすぐ傷み

壊れたり、カビが生えたり

倒壊、火災の恐れも出てきます

相続登記をしていないと

売ったり貸したりもできません

そんな状況なので

2024年4月から相続登記の義務化

始まりました

つまり親が亡くなってから

3年以内に不動産の名義を変更しないと

10万円以下の過料(罰金)

が課せられる可能性があります

また『空き家対策特別措置法』が

2023 年に改正され

管理不十分な空き家は、

固定資産税の軽減措置が外される可能性があります

しかも

いつまでも放置していると

相続人の数が増え時間と労力が増えるだけです

だったら取り敢えず 

共有名義にしておこうと安易な考えはお勧めできません

将来、身内で争う原因になりかねません

これからの人生

心置き無く生ききるために

人生設計を一緒に考えましょう

わからないことは聞いてね

空き家の取り組み(豊中市)

#お問い合わせ

2025.07.05

お金を使い切る生き方

 知らなきゃ損 No24


人生100年時代

100歳まで安心して生きるためのお金の使い方

いや 

使い切る生き方とはどうすればいいんでしょうか

まずは自分のライフプランの作成です

大まかに

今、何歳で これから何年ぐらい生きると思うか

健康で働ける(健康寿命)のは何歳ぐらいなのか

旅行や趣味を楽しみたい年齢は

たとえば、70代は旅行を楽しむ時期

80代は自宅でゆっくり

90代は介護のことも考える

こんなふうに年齢に応じて

お金の使い方を変える

のがコツです

次に使っていいお金と

残すお金を分ける 

別の財布にするということ

1  使っていいお金(生活費・趣味・旅行)

2  将来のために残すお金(医療・介護・お葬式)

目安として

80歳までに使うお金

80歳から使うお金と分けると使いやすいです

お金は自分のために使ってこそ価値があります

自分へのご褒美と考えて楽しみましょう

80歳を過ぎると 身体も少しづつ変わってきます

だから準備も必要です

1  介護保険や施設の情報を調べておく

2  信頼できる人に「万が一のことを伝えておく」

3  遺言書を作っておく(遺された方が困らないように)

「ゼロで死ぬ」のは怖いことではありません 

   理想です

最近は

「ゼロで死ぬ(=お金を残さず使い切る)」

という考え方が注目されています

お金に縛られずに 

心置き無く生ききることが大切です

「あのとき 〇〇しておけば良かったなー」

とならないように

今、やりましょう


わからないことは聞いてね

#お問い合わせ

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