"知らなきゃ損" ブログ
2025年07月
2025.07.28
明朗って
知らなきゃ損 No27
明朗っていいよね
私は週2回 スイミングスクールに通っています
大人の習い事ですね
*
スクール生の中では
私は若造になります
*
ほとんど年上なんです
しかも女性の方が多い
*
そして
みなさん健康の意識が高い
男性よりも意識が高いのかもしれません
実際 女性の方が長生きだしね
*
先日、マスターズスイム大会に参加しました
年齢別で一緒に泳ぐんですが
みなさん自分の目標タイムとの戦いです
*
私も挑みましたが
タイム更新はならず悔しい思いです
*
スタート前、待機の際
スタート台に立った男性の姿が
まわりと違っていました
*
少し前傾で
いつ構えるのかなーという感じですが
動きません
*
スターターもタイミングを見ていたのでしょう
しばらくスタートの合図はなく、静寂の時間
そしてスタートの合図
*
飛び込んだ男性は明らかに遅い
何げに
電光掲示板を見ると
年齢がなんと95歳と表示
*
他の選手が全員ゴールした時
残すところ20m
そしてゴール
拍手👏
*
私がもし同じ年齢まで生きれたら
同じことができるだろうか
無理かな
*
いや
自分で限界を作ってはいけませんよね
今日は、記録更新はできませんでしたが
生きる元気は貰いました
*
彼はきっと
前向きな笑顔の絶えない毎日を送っているに違いない
*
そういえば
今通っているスクールでも
笑顔が素敵な高齢女性がいます
彼女の年齢は88歳です
背中も年相応に曲がっています
*
おそらくジムの中では
最高齢でしょう
いつも熱心にスクールに入り
上手く泳ごうと研究熱心です
*
私は彼女に会うとき
「今日もご機嫌うるわしゅう」と声をかけ
「ボーイ」と彼女は私を呼び
ハイタッチします
*
冗談を言い合って
バカ笑いします
今は
彼女を笑かすのが私の楽しみの一つです
*
明朗っていいよね
何歳になっても
私は彼女に出会い
明朗でいようと決めたのかも
*
2025.07.22
もしもの時、どうしたいの?
知らなきゃ損 No26
「もしも時」どうしたいの?
今日は、少し大切な話をします
*
それは
「ACP(エーシーピー)」と呼ばれるものについて
難しそうな名前ですね
*
簡単に言うと、
『もしもの時、自分がどうしたいかを
家族や大切な人と話し合っておくこと」です
*
え?“もしもの時”って、どんな時?
たとえば意識を失い倒れて病院に運ばれたとき
「自分では何も決められない」状態になったら・・・
*
あなたの代わりに、
誰かが「治療を続けるかどうか」
「どんなケアを受けたいか」など
大事な決断をしなければいけません。
*
そんなとき
あなたの気持ちや希望がわかっていれば
ご家族も安心して決断できます
*
こんな話
今からするなんて縁起でもない
そう思う方もいるかもしれません
*
でも
「元気なうちに話しておく」ことが
自分らしく生ききるための第一歩です
*
私たちは、普段
「今日の夕飯はどうする?」って気軽に話せるのに
「もしものとき、延命治療は受けたい?」
「最期はどこで過ごしたい?」って
こんな大事なことは
なかなか話す機会がないんですよね
*
ACP(人生会議)は特別なものじゃないんです
“会議”といっても
お茶を飲みながら家族と話すだけでいいんです
*
・自分がどんな医療を受けたいか
・苦しい治療はしたくない・・・
こんな小さな思いでも
大切な“あなたの気持ち”です。
話すことで、家族も救われるんです
*
私の母は、最期は施設で過ごしました
認知症もあり
延命治療をするかどうか
私が決めることになって 本当に辛かったです
*
大切な人の気持ちが分からないまま
何かを決めるのはとても重いことなんです
だからこそ
「自分はこうしたい」と伝えることは大切な人への“思いやり”になるんです
*
そして伝えるだけでなく
記録することが大切です
繋ぐノートに本人や家族が書き込むのです
*
その時は明日かもしれないし
10年後かもしれません
*
時間が経過し 忘れかけていても
繋ぐノートを見れば
「あーそー言えば
10年前に「親父はこうしたい」と言ってたよねー」と
*
その時、
辛い決断をする家族は救われるんですね
人生の最期はいつ訪れるかは分かりませんが
自分らしく、心置きなく
生ききることが大切です
*
分からないことは
聞いてくださいね
2025.07.16
空き家のままで・・・
知らなきゃ損 No25
900万という数字って
何の数字でしょうか?
*
全国の空き家の戸数です
2003年に比べると
1.4倍に増えています
*
そういえば、自宅の周りでも
草ぼうぼうになっていたり
ポストにチラシが
ぎっしりだったり・・・
*
そのまま放置すると
どうなるんでしょうか
*
まず 固定資産税が毎年かかります
誰も住んでいなくても
土地と建物には税金が毎年かかるんです
*
家は住んでいないとすぐ傷み
壊れたり、カビが生えたり
倒壊、火災の恐れも出てきます
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相続登記をしていないと
売ったり貸したりもできません
*
そんな状況なので
2024年4月から相続登記の義務化が
始まりました
*
つまり親が亡くなってから
3年以内に不動産の名義を変更しないと
10万円以下の過料(罰金)
が課せられる可能性があります
*
また『空き家対策特別措置法』が
2023 年に改正され
管理不十分な空き家は、
固定資産税の軽減措置が外される可能性があります
*
しかも
いつまでも放置していると
相続人の数が増え時間と労力が増えるだけです
*
だったら取り敢えず
共有名義にしておこうと安易な考えはお勧めできません
将来、身内で争う原因になりかねません
*
これからの人生
心置き無く生ききるために
人生設計を一緒に考えましょう
わからないことは聞いてね
2025.07.05
お金を使い切る生き方
知らなきゃ損 No24
人生100年時代
100歳まで安心して生きるためのお金の使い方
いや
使い切る生き方とはどうすればいいんでしょうか
*
まずは自分のライフプランの作成です
大まかに
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今、何歳で これから何年ぐらい生きると思うか
健康で働ける(健康寿命)のは何歳ぐらいなのか
旅行や趣味を楽しみたい年齢は
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たとえば、70代は旅行を楽しむ時期
80代は自宅でゆっくり
90代は介護のことも考える
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こんなふうに年齢に応じて
お金の使い方を変える
のがコツです
*
次に使っていいお金と
残すお金を分ける
別の財布にするということ
*
1 使っていいお金(生活費・趣味・旅行)
2 将来のために残すお金(医療・介護・お葬式)
*
目安として
80歳までに使うお金
80歳から使うお金と分けると使いやすいです
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お金は自分のために使ってこそ価値があります
自分へのご褒美と考えて楽しみましょう
*
80歳を過ぎると 身体も少しづつ変わってきます
だから準備も必要です
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1 介護保険や施設の情報を調べておく
2 信頼できる人に「万が一のことを伝えておく」
3 遺言書を作っておく(遺された方が困らないように)
*
「ゼロで死ぬ」のは怖いことではありません
理想です
*
最近は
「ゼロで死ぬ(=お金を残さず使い切る)」
という考え方が注目されています
お金に縛られずに
心置き無く生ききることが大切です
*
「あのとき 〇〇しておけば良かったなー」
とならないように
今、やりましょう
*
わからないことは聞いてね
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