"知らなきゃ損" ブログ
2025.04.21
認知症対策は必要なの?
知らなきゃ損 No14
認知症対策って
なぜ必要でしょうか
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60歳を超えると
誰でも認知症になる可能性が出てきます
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認知症になると一番困るのは
自分の意思で財産を動かすことが難しくなり
銀行口座の凍結や不動産の売買ができなくなリます
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つまり
「自分が元気なうちに自分の財産をどう管理するか」を
準備しておくことがとても大切です
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それでは
具体的な対策はというと
以下の3つです
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① 任意後見制度
•元気なうちに、将来の自分の財産管理を
「この人にお願いしたい」と決めておける制度です
•公正証書で契約をして
将来認知症になったら
その方が財産の管理をしてくれます
•家族や信頼できる人にお願いできます
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ポイントは
「私のことは○○さんに任せたい」と
自分で決めておけるので安心です
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② 家族信託(かぞくしんたく)
•自分の財産を家族(たとえば息子や娘)に
「信じて託す」制度です
•認知症になっても
託した家族が代わりに財産を管理・運用できます
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「自宅を将来売りたい」
「アパート経営を続けたい」など、
柔軟に動かしたい場合にとても便利です
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ただし、
家族の仲が良いことが絶対条件です
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③ 財産の整理・名義の見直し
•銀行口座がたくさんある場合はまとめておく
•不動産の名義を確認して、相続のときに困らないようにしておく。
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ポイント
シンプルにしておくことで
将来のトラブルを防げます。
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それではどんな方にオススメでしょう
•一人暮らしをしている
•子どもに迷惑をかけたくない
•相続で家族がもめないようにしたい
•これからの人生も自分らしく生きたい
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分からないことは聞いてください
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